水資源の保全
アプローチ
世界の人口増加に伴い水の需要増が見込まれる一方で、地球上の淡水は偏在しているという課題があります。水資源の枯渇は、生産に使用する水そのものだけでなく、原材料の調達にも影響を及ぼします。また、渇水や洪水、水質悪化が起これば、生産の停滞を招きかねません。
味の素グループは、長年にわたり継続してきた生産における水使用量・排出量削減をさらに深化させると共に、水源の森林整備等を通じて、持続的に水を利用できる環境の創出に貢献します。
具体例
- 生産時の水の消費と排水の管理
- 農業・畜産における水利用
関連する機会とリスク(
機会
リスク)
水リスク低減による原材料安定調達、製品安定供給の実現
渇水・洪水・水質悪化による生産停滞
水資源保全への対応遅れによる企業価値毀損
味の素グループの主要な取り組み
- 生産プロセスの最適化
貢献するSDGsのゴール
-
水使用量対生産量原単位削減率(対2005年度)