生活者のライフスタイルの変化に対する迅速な提案
アプローチ
味の素グループは、栄養とおいしさの両立を追求しながら、からだだけでなくこころも満たす健康づくりを目指してきました。生活者のライフスタイルが多様化していることを受け、よりパーソナライズした新たな価値の提供と、生活者一人ひとりとのコミュニケーション強化に取り組んでいます。特に次世代の食を担うZ 世代へのアプローチを強化しており、習慣・体調のサポート、体験価値、楽しみながらエシカル・サステナビリティに貢献するなどの価値を提供し、ファン層拡大を図っています。
また、コロナ禍を経て生活者の行動(高い在宅率・EC の定着)・意識(健康を意識した食生活、栄養バランス、カロリー重視、Well-being)に生じた変化を捉えたアプローチも行っています。
生活者の価値観の多様化に応えるために、今後様々なソリューションの拡充を目指します。
具体例
- 公正なマーケティングと広告
- 製品の入手可能性/容易性
- 価値観の多様化への対応(スマートな調理・食の楽しさ等)
- 孤食化・個食化
関連する機会とリスク(機会 リスク)
- 共に食べる楽しさ・喜びの提供による企業レピュテーションの向上
- デジタル活用等による新しい価値の創造
- 生活者のライフスタイルの変化、価値観の多様化への対応遅れによる成長機会の損失
味の素グループの主要な取り組み
- 食を通じた人と人のつながり・コミュニティの創出
- ビッグデータ・生活者データの活用によるマーケティングの高度化
- スモールマスへの対応強化
- 製品・サービス・情報のお客様への適切な届け方の実践
- スマートな調理等、簡便ニーズに対応した製品・サービスの拡充