- 「やさしお®」は、どうして塩味はそのままに、塩分を50%カットできているの?
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- 塩分とは通常、食塩分のことを指しますが、「やさしお®」はその食塩分が半分になっています。ただし、そのままでは、塩味が足りなくなってしまいますので、しょっぱい味を持つカリウム塩を加え、さらにポリグルタミン酸の技術を用いてまろやかな味に仕上げることにより、塩味をそのままにすることができました。
- 「やさしお®」の塩分量はどのくらい?
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- 100gあたりの食塩相当量は46.0gで、市販の食塩に比べて50%カットされています。
- パッケージに表示されているナトリウムって何?
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- ナトリウムとは、人体に必要なミネラルの一種で、主に食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取されています。成人の体内では、ほとんどが細胞の外の体液(細胞外液)に含まれています。
- 「やさしお®」に使用している海水塩はどこのお塩?
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- 瀬戸内地方・備前岡山産の海水塩を使用しています。
- カリウム塩って何?
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- 食塩に近い塩味を持っている、成分です。
通常、過剰摂取が問題視される塩分は、食塩分(ナトリウム分)を指し、カリウム塩は含まれていません。
- ポリグルタミン酸って何?
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- ポリグルタミン酸は、納豆のネバをつくっている成分で、納豆菌を発酵させてつくります。アミノ酸の1つであるグルタミン酸が長くつながったもの(30~5,000個結合したもの)で、まろやかな味の塩を作るために使用しています。
- 「やさしお®」はどこで作っているの?
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- 「やさしお®」は、瀬戸内地方・備前岡山の製塩工場で作り、その後、弊社国内関連工場にて包装しています。
- 「やさしお®」の使い方について教えて。
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- 調理用として、食卓用として、いつもの料理と同じように、同じ量でお使いいただけます。
- 「やさしお®」はお漬物に使えるの?
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- 漬物には適さない場合があります。
「やさしお®」の塩味は通常の塩と同じですが、塩分50%カットにするためにカリウム塩を使用しており、そのカリウム塩は食用塩に比べ食材に浸み込みにくい場合があるためです。浅漬け、即席漬けは揉み方によっては漬けることができますが、梅漬け、白菜漬けなどの本格的なお漬物には、味の素KKのあら塩「瀬戸のほんじお」をお勧めします。
お漬物以外の料理には、「やさしお®」は普通の塩と同じようにお使いいただけます。
- 「やさしお®」の保存方法を教えて。
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- 直射日光は避けて、常温で保存してください。開封後はきちんと封をしてください。
- 「やさしお®」90g瓶は一振り何グラムですか?
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- 一振りで0.15gになります。
- 「やさしお®」は、お塩なのにどうして賞味期限があるのですか?
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- 塩や砂糖のように品質が数年以上保たれる食品には、「賞味期限」の表示を省略することができる、または不要とされており、弊社の商品「瀬戸のほんじお」は、長期間品質が変わらないので「賞味期限」の表示をしておりません。
「やさしお®」には原材料として塩化カリウム・ポリグルタミン酸を使用しており、これらは長期保存では風味が劣化しますので賞味期限を設けています。
- 「やさしお®」が固まっていますが、使用できますか?
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- 固まっている場合は、かたまりを崩してほぐせる程度でしたらご使用いただけます。
- 私たちが1日にとる適切な塩分量ってどのくらい?
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- 厚生労働省が健康的な生活を送るために定めている目標値は、成人男性では7.5g未満、成人女性では6.5g未満です。現状では、男性:10.9g/女性:9.3gが平均摂取量となっています。
- 「やさしお®」のカリウム含有量は?
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- 100g当たり27.3gです。
- カリウムって何?
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- 人体に必要なミネラルの一種で、成人の体内には約120gから200gが含まれています。たんぱく質などとの結合体としてそのほとんどが細胞内にあります。
- カリウムを摂る際に気をつけることはあるの?
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- 一般の方であれば、特に問題ありません。ただし、カリウムの摂取制限を受けている方は、医師や栄養士にご相談の上、ご使用ください。
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