グローバルな競争激化への備え
アプローチ
味の素グループは、力強い成長力を回復するため、経営の「スピードアップ×スケールアップ」を目指しています。この観点から、デジタルトランスフォーメーション(DX)を土台とした事業モデル変革、全社オペレーション変革等を進めています。創りたい未来像から逆算し、社外との協働を積極的に行いながら新たな成長モデルづくりを進めることで、イノベーションの仕組みを変革します。こうした取り組みにより、外部環境の変化を迅速・的確に捉え、10年後もステークホルダーから期待される存在であり続けます。
具体例
- 事業の選択と集中
- イノベーションの早期創出
- オープンイノベーション
- 基盤インフラの強化
関連する機会とリスク(
機会
リスク)
デジタル・ディスラプションによる事業基盤改革の推進
外部連携による価値共創
技術革新によるスペシャリティの創出
変化の先読みによる競争優位の確立
IT 投資を怠ることによる機会損失や競争力低下
強固な参入障壁を構築できないことによる多数の競合企業の出現
味の素グループの主要な取り組み
- 食品とアミノサイエンスの部門間連携強化
- サプライチェーンマネジメントの進化 (デジタル活用、エコシステム確立等)
- デジタルトランスフォーメーションの推進
- 課題解決型R&D体制の確立
- コンペティティブ・インテリジェンス(中長期の取り組み)
- オープン&リンクイノベーションの推進
- グローバル生産体制、物流体制、雇用制度の見直し